実は火曜日に歯医者に行ってきた。
月曜日に歯が動くのが気になったので、すぐに予約したのである。
ところが治療してもらえず、トボトボと帰って来ることに
何でも土台となる自身の歯が割れてしまい、小さなカケラに義歯が着いている状態であり、無理に取ろうとすればカケラまで引き抜く結果を招き、そうなったら二度と義歯を入れることができなくなるのだと言う
食べ物が当たるたびにグラグラして気が気でないのだが、爺ちゃん先生には
「その歯は使わないで奥歯とかでゆっくり食べなさい」
と言われたものの、気にはしても当たってしまう。
「完全に取れたらまたおいで」
と、治療費もとらずに帰されたのだが、爺ちゃん先生は
「きっとすぐ来ると思うけど」
などと憎たらしいことを言う
そうなると意地になって、ぐらついてる歯を使わないようにしてやろうと思ってはいるのだが、これがなかなか難しかったりするのである