04/10(火) 08:55現在

早朝、寝室の窓ぎわに一羽のスズメがやってきて、チュンチュンと鳴いている。

眠りを妨げられて少しムッとしたが、あまりにも楽しそうにさえずっているので、思わずその声に耳を傾けていた。

ところがスズメはいつまで経ってもその場を離れず、チュンチュン、チュンチュンと鳴き続けているのでだんだん目が冴えてきた。

こんなことではいけないと、枕元に置いてある耳栓を装着し、頭まで布団にもぐり込んだ午前五時。