散歩コースの交差点で子どもたちをボランティアで見守っている御婦人と立ち話。
何カ月か前、ヘルニアで右腕に激痛が走り夜も眠れないと言っておられたが、最近になってやっと落ち着いて楽になったのだそうだ。
眠れないほどの激痛に耐えて家事もできずにいる御婦人の姿を目の当たりにした御主人は、妻のありがたみを実感されたようで、痛みが消えつつある今も食後の食器洗いを手伝っておられるらしい
御婦人は
「今まで何もしなかった人なのにねぇ」
と言いつつ、
「痛いふりして今後もやらせようかな」
などとおっしゃっていた
ありがたいと思いつつ、なかなか感謝の言葉を口にできないらしいのだが、男は単純なのでほめたり感謝したりして上手にコントロールしたほうが良いと思うのだが