ショウコの暮らす施設に行き、久々に部屋まで上がって話しをしてきた。
過ごしたのは 30分強くらいだと思うが、その短い間に同じ話を何度も何度も聞かされる
そして、こちらが伝えたことをすぐ忘れてしまうので、同じことを何度も何度も言わされた
この調子だとらちが明かないとの判断に至り、忘れてほしくないことを紙に書いて冷蔵庫に貼り付けてきたが、本人が見て理解できるか若干の不安がないわけでもない。
以前はとても記憶力に優れたショウコの能力が衰えることに驚いたり若干の寂しさを感じていたが、ここまで来ると何とも思わず仕方のないことと素直に受け止められる。
このままどんどん症状が進み、様々なことを忘れていくのだろう