昨日、ショウコの暮らす施設に必要物資を届けに行ってきた。
新型コロナウィルス騒ぎの今、施設からは不要不急の用事以外は訪問を控えるようにとのお達しが来ている。
自分としては、子どもじゃないのだから何か困ったことがあれば電話してくるだろうし、ショウコとは会話が少なければ少ないほど良好な関係を維持できるし、体力的にも行かなくても良いのならそれに越したことはないと鷹揚に構えていたのだが、色々と心配するのは『お買い物日記』 担当者だ
いつもは飲みきりサイズのペットボトル飲料を何種類か届け、冷蔵庫にはチーズやらチョコやらのおやつを補充しているのだが、それがそろそろ底をついているのではないか、前回の訪問の際はアイスが食べたいと言っていたなどなどと気にしている。
面倒だったが、仕方がないのでとりあえずは届けに行くことにしたが、施設内に入るのは遠慮して職員さんにすべて預けて帰ってきた。
職員さんは
「お顔だけでも見ていかれますか お母様をお呼びしましょうか 」
と言ってくれたが、丁寧にお断りして帰路につく薄情者の息子だったりするのである