北海道では秋の気配が濃厚になってきているが、まだ部屋の中をコバエが飛ぶ。
玄関でバジルを育てていることと、窓を開け放っている時間が長いので仕方ないとは思うのだが
そんなことを考えていてふと思う。
子供だった頃はコバエなど見かけなかった
黒々と、そして丸々としたハエと、メタリック感あふれる銀バエは多くいたが、コバエなど見たこともない。
すでに昭和の遺物となった感が強いハエ取り紙にもゴロゴロと大きなハエが捕らえられていたが、そこに小さなハエは混じっていなかったように記憶している。
コバエとは総称であり、主に日本の家庭で見られるのはショウジョウバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエの4種類なのだそうだ。
何がどうであれ、昔は見なかったのだから北海道には生息していなかったのだろう。
流通網が発達して本州からやって来たのか、温暖化の影響で北海道でも繁殖できるようになったのか
なにはともあれ、コバエはウザい