12/07(金)22:50現在

年末商戦が始まったが、青紫色半導体レーザー世代の光ディスクの規格争いはソニーが主導したブルーレイディスク (Blu-ray Disc) が圧倒的に優勢だ。

東芝が主導した HD-DVD との差は開くばかりで、シェアは 90%に達している。

遥か昔のビデオ規格 VHS vs. β の争いを見ているようだ。

現在の主流である DVD は複数の規格が混在したままとなっているが、このままの勢いだと次世代はブルーレイで決まりか。

ソニーはビデオ規格で VHS を主導したビクターに完膚なきまでに打ちのめされた経験があるので、今回は用意周到に事を進めたのだろう。

消費者側としては、規格が一本化した方が嬉しいので早く勝敗を決してほしい。