物価上昇率は政府目標の 2%に達していないが、ジワジワと値上げ圧力は続いている。
景気が拡大すれば物価が上がるのは仕方のないことだとは分かっているのだが、デフレに慣れた日本国民は値上げにとても敏感になっており、値上げは商品の売れ行きに大きな影響を与えてしまう。
そこでメーカーは姑息な手段を選び、価格はそのままだが内容量を減らすのが主流となっている
我が家の家計に余裕がある訳ではないが、そんな姑息な手段を取られるより、スッパっと値上げしてくれた方がよほどスッキリするというものだ
何かを買おうと手にとり、あまりの軽さに驚愕し、怒りや悲しさがこみ上げてくることもある。
とても価格と釣り合わないと、商品を棚に戻すこともしばしばだ
食べたくてポテチを手に取り / そのあまり軽さに泣きて / 三歩歩まず(原作:小林一茶)