行動科学でマネーを理解するという内容をテレビでやっていた。
何の意味もない池に硬貨を入れておくと、後から来た人は意味などないのに何か縁起が良かったり御利益があるのではないかと硬貨を投げ入れ、池の中の硬貨はどんどん増えていく 
それが日本のバブル経済だったのだそうだ 
何の意味も根拠も合理的な価値もないのに、みんなが投資しているらしいという理由だけで株式市場にどんどん金が集まった結果がそれである。
アベノミクスと呼ばれる自民党安倍政権による経済政策。
アクセルを踏みすぎて再びバブルが膨らまなければ良いのだが 
あれから二年。
あの記憶が薄れ始めているのは悲しい事実だろう。
我が家も非常持ち出しのバックパックに通帳やら薬やらを入れているが、ただそれだけであり、非常食や飲料水の確保などはおざなりになっている 
災害の風化が始まりつつあるというのに風評被害が続くのはなぜなのか 
被災者のことは忘れても、被災地産の作物には神経質になる。
あの災害の記憶より、放射性物質のほうがずっと薄まっているというのに
東日本大震災から2年が経った。
実はあの時、私はトイレにいた 
かなり揺れたので、とても慌てたことを思い出す
今夜から明日にかけ、北海道は再び暴風雪に襲われる。
また除雪をしなければいけないと思うとがっかりだ 
・・・
『がっかり』 とは何ぞや
調べてみると、『がっかり』 も 『がっくり』 も擬態語が変化したもので、ものが折れ曲がる様を表す擬音語に近い言葉なのだそうだ。
『がっくり』 は首をうなだれたり肩を落としたりで、『がっかり』 は落胆、心が折れた状態である。
たかが除雪なので、心が折れるほどのことでもないか 
朝方の暴風雨で目が覚めたが、ジタバタしても仕方ないので再び眠りについた 
起きてからテレビを点けると、低気圧情報が流れていた。
特に予定もないので、ひたすら家でじっとしている。
まぁいつもの日曜日と一緒と言えば、一緒なのだが 
もう今シーズンは終わったと思っていた除雪をすることに
夜中に降った雪が積り、家の周りが真っ白になっていた。
昨日まで暖かく、明日からもプラス気温だというのに今日は最高気温もマイナスの真冬日だ。
今日が最後、今シーズンの除雪も終わりだと良いのだが
朝起きると雪が積もっていた 
春は、なかなかやってこないようで、しばらくの間は雪が降ったり止んだりするらしい。
大陸から色んなものが飛んで来るよりもマシだと思うべきかもしれないが
『お買い物日記』 担当者も書いている路面凍結だが・・・
円熟した職人の技が光る鏡面仕上げ的なツルツルに光り輝くアスファルト。
静かに足を乗せても滑って体が移動してしまう 
そんな時は凍っておらず、雪のある場所を選ぶ。
この時期、解けた雪が再び凍り、卵の殻のように表面部分だけ固く、内部はフカフカの雪が積もっているという状態になっている場所がある。
殻のような部分が割れて足がズボッと入らないよう、静かに静かに歩く。
そんなことばかりしているものだから、帰宅時間が大幅に遅れてしまった
今朝は予想通りに、解けかけた雪がツルツルに凍っていた。
時々すれ違うお爺さんから、
「ここはツルツルだから気をつけて。」
と声をかけてもらい、殊更に注意をして歩く。
なるべくすっかり解けてアスファルトが出ている道を選んだが、半分近くは滑らないようにヨチヨチ歩きで疲れた