古い友人から、郵便が届いた。
同じ職場で、会社のイベント時にビデオを撮っていた方が、みんなにVHSテープでダビングしてくれたらしい。
私は常時参加していた訳ではないので、写っていないかもしれない。
でも、写っているかもしれない 
写っているとしたら、20歳の時の私 
ビデオデッキは外しているが、捨てずに取っておいて良かった 
すでに春休みになっているので子どもたちの姿がない 
いつも笑顔で挨拶してくれる女の子の二人は卒業してしまったのか、それともまだ小学校生活を残しているのか、ちょっとドキドキしながら休みが終わるのを待つことになるだろう
そして、大きなランドセルを背負って上級生に手を引かれながら、ヨタヨタと歩く新一年生の可愛らしい姿を見られるのももうすぐだ 
とても楽しみである反面、大震災の被災者の方達のことも気になってしまう。
避難している子供たちの学校生活はどうなってしまうのだろう 
ずいぶんと暖かくなってきた
部屋の中で寒さを感じることも少なくなり、パソコンをする時に使うひざ掛けも薄くした。
これから着ているものも少しずつ枚数を減らしていくことになる 
が、ビックリするほど重ね着をしているので、夏までにかなりの枚数を次々に脱いでいかなければならないのであった 
今日はちょっと友達に会ってきた。
以前にも書いたが、娘さんがこの街に引越しをしてきて、一人暮らしを始める。
アパートを訪ねてみると、この街では珍しいオートロックだった 
友達は引越しの荷物の片付けでバタバタと忙しそうにしていたが、娘さんはニコニコして一人暮らしを楽しみにしているようだ。
何か困ったことがあれば相談してね、ということで、10代の女の子とアドレス交換をしてきた 
『お買い物日記』 担当者は勉強に余念がない 
来月分のTVガイド誌が届いたので CS、BSと海外ドラマの放送スケジュールを確認しながら蛍光ペンで印をつけ、付箋を貼り付けたりしている。
一カ月間も使い込めば、ちょっとした受験生の参考書程度くらいヨレヨレになるほどだ
こうやって DVDが増える一方になっていくのである 
お隣さんが回覧板を持ってきてくれた。
今回は被災者救援見舞金（募金）のお知らせだ。
「あちこち、募金箱を見つけたらもう入れているし、職場でも集められているし、募金を集めている前は素通りしにくいし・・・。」
同感だ
完璧に準備が整ったと思っていたサイト構築で、ある部分の動作検証がポッカリと抜け落ちていて不具合が発生していた 
午後からずっと修正作業。
他のページに影響が出ないよう慎重に 
さらなる不具合を併発しないよう確実に
ちょっと手こずったが、何とか修正完了。
この程度のことなど、原発の事故処理と比べれば簡単なものである 
ようやく日陰を残して、ほとんどの雪が消えた
でも雪が溶けると、埋もれて隠れていたゴミが出てくる
たまにびっくりするものが出てくるが、今年は割と普通のゴミで、ほっとしている。
ちょっと珍しかったのは、お隣りで「壊れた～。」と言っていた雪かきの割れた破片が、我が家の敷地内から発掘されたことくらい
一週間ぶりに散歩した第一コースもすっかり春の気配
芝生は少しずつ緑色に変わってきている。
中央の池の氷も溶け、カモたちが帰ってきていた。
合コン状態だったスズメは何組ものペアができあがっている。
これは間違いなく春の足音だ 
海外メディアから国民性を賞賛されていたのに、被災地では窃盗が多発しているらしい 
これだけ救援物資が遅れて金も持っていなければ当然か
いや、話し合って物資を貰っている人もいるので窃盗を働いているのは根っからの悪人か。
それでも日本人はやはり素晴らしく、避難所生活を強いられている被災者が、避難所でゴミの分別をしていることを海外メディアが驚きをもって伝えていた。
『燃えるゴミ』『燃えないゴミ』『リサイクル』と貼り紙されたダンボール箱の前で、目を白黒・・・
いや、白人なので目を白青させて驚いている
そういう報道を見ると人ごとながら
「どんなもんだい」
と胸を張りたくなるだけに、窃盗の件は残念でならない