ついにその時は来た
イチローが打席に入るたびにテレビの前に行き、正座をして一挙手一投足を見守った。
ため息をつきながらトボトボとパソコンの前に戻ること数回
そして第 2試合の 2回 2アウト 3塁のあの場面。
パッカーンとホームランではなく、カッキーンとクリーンヒットでもなく、ペチッっと内野安打なのがイチローっぽい
いや、ホームランだったら
「やっぱりイチロー」
クリーンヒットだったら
「さすがイチロー」
と、何をやっても賞賛されるに違いない。
日本時間 2004年 10月 2日、イチローがそれまでの記録だった 257安打を越え、年間最多安打の新記録を樹立した瞬間、その時もテレビで試合を観ていて 『お買い物日記』 担当者と二人で喜び合った
そして 5年後の今日。
こんな時、家で仕事をしていて本当に良かったと実感できる