俗にカジノ推進法と言われる IR法(特定複合観光施設区域整備法)が成立した。
野党はマイナスイメージが強いギャンブル依存症を全面に出して反対していたが、アルコール依存症を増長させる危険性があるからといって 1920年から 1933年までアメリカで施行されたような禁酒法を作るわけにはいかないのだから、依存症を盾に IR法を廃案に追い込もうというのは無理がある
それよりも、日本らしいカジノを作って外国人観光客に喜んでもらう方法を建設的に話し合ったほうが良いのではないだろうか。
ラスベガスと同じカジノを輸入するだけでは芸がない
日本では日本らしく、丁半博打、チンチロリン、花札などなど昔から法で禁じられているにも関わらず底辺のさらに地下深くで伝統的に続いてきた博打にスポットを当てたらどうか。
粋に和服を着こなした綺麗なお姉さんが壺を振り、札を張るなどというシチュエーションは観光客にうけるのではないかと思う。
ショービジネスでは民謡、日本舞踊、三味線に太鼓、水芸などを舞台で披露してはどうか。
これらのことを以前から 『お買い物日記』 担当者と話していたのだが、テレビを見ていて同じような意見を言う芸能人がいたのはちょっと嬉しい
もう決まってしまったことなのだから、前向きに楽しく考えるべきだと思うのだがどうだろう