第二コースの遊歩道、横を流れる小川の向こう側に住む犬は、いつもボ~っとしている
寝ていることが多いのだが、たまに顔を上げてこちらを見ていることもある。
しかし、そんな時も体中からボ~っというオーラを漂わせているのだ。
どちらかというとキビキビとしていたり、せわしなく動きまわる犬よりボ~っとした奴が好きなので、その犬もお気に入りの一匹である
そんなボワボワした雰囲気が満載な犬なのに、今朝はすっくと立ち上がり、ちぎれんばかりにシッポを振る姿が目に飛び込んできた
見ると、飼い主の男性がリードを持って現れ、散歩に出かけるところだ。
あんなに嬉しそうな姿を見せられると、他人の犬であることは十分に理解していても、ちょぴり妬けたりするものである