朝から怒り心頭、怒髪天を衝きそうな勢いだ
放射能汚染の風評で運送業者が現地に配達したがらず、何より必要な援助物資が被災地に届かないという現実を住民や自治体関係者が切々と訴えている。
その風評の主悪の根源はマスコミ以外の何者でもない
情報が錯綜しており、きめ細かな提供をしない政府にも問題はあるが、事態が事態なので致し方ない部分も多いのだから、少ない情報を過大に、誇大表現するのはいかがなものか。
原発事故があった半径30キロ圏内、最悪の事態に備えての避難だったり自宅待機だったりの指示なのに、もうすでに危険区域に指定されたごとくの騒ぎようだ。
そんな報道を見ると尻込みして現地に行きたくない気持ちになるのは当然だろう
報道とはなんぞや。
起き得た事象を迅速かつ正確に伝達するものだと理解していたが、どうやら情報をもとに想像力豊かに脚色を加え、まだ起こってもいないことを予想し、推測するのが報道らしい。
そんな程度のもので良いのであれば、ネット上に流れるうわさ話、2ちゃんねるで飛び交う情報と何ら変わりない。
だとすれば新聞もニュース番組も必要ない