会社の命令で生命保険の見直し。
現れた担当者は態度が横柄な脂ぎったオッサン。
書類に必要事項を記入し、手渡すと
「印鑑!」
という、ぶっきらぼうな指示。
怒りを抑えつつ
「急な話しだったので持ってきてないんですけど」
と答えると
「君ね~書類に印鑑は常識だよ~」
などとぬかす。
はらわたが煮えくり返るのを抑えつつ、それでも嫌味たっぷりに
「解約しちゃおうかな~」
と言うと
「どうぞご自由に」
と言い返し、さらに
「あんたみたいな人は他で契約なんて無理だよ」
と営業と思えぬ暴言。
怒髪天を衝き、オッサンの胸ぐらをつかんで怒鳴り散らしたところで目が覚めた。
夢だと分かっても、ムカムカして再び眠るのに時間がかかってしまった午前 2時。