2003年11月
輸入品 輸入品
輸入品と聞いて、高級品をイメージする人がいるだろう。逆に、これは輸入品だから・・・という値段が安かった物を思い浮かべることもあるだろう。最近の私は、値段が安かったので、という言い訳に使うことが多い。
野菜では、ブロッコリーを茹でていると、何やら黒いブツブツが浮かんできて驚いたことがあった。そのブツブツの正体を確認する勇気もなく、かと言って捨てることもできずに、とにかくいつもよりも長い時間をかけて茹で、そのまましばらく流水に浸けた。ビタミンが流れて栄養が減るとか気にしている場合ではなかった。結局は、しっかり火を通して更に水で流したから大丈夫と自分に言い聞かせて、茹ですぎて柔らかくなったブロッコリーを食べた。
少し前に買ったソックスは、何度か洗うと足首のゴムがゆるゆるになってしまう。以前は、3足1,000円のソックスは、安いと重宝していたが、このところは品質が悪くなっている気がする。今までは、3足1,000円のソックスを買う時には、まったく同じ種類の3足を買うようにしていた。その方が、つま先などが破れた時でも、3足内で組み合わせを変えられて便利だと思い込んでいたからだ。しかし、そんな買い方をしていたため、一気に3足共にゆるゆるになってしまった。
輸入品が安かったので、売れた時代があった。しかし品質が伴わないと安いだけでは売れないという時期が来た。そして最近は、安かろう悪かろうに戻っている感じがしている。輸入会社が消費者をあまく見ているのかもしれないが、やはり国産が一番と実感しているこのごろである。
2003 / 11 / 30 (日) ¦ 固定リンク
きのこ鍋 きのこ鍋
少し前に、スーパーで初めて見るきのこがあった。形はえのき茸と同じようだが、色は茶色で「山茶茸」というものだった。
その山茶茸の前に立ち止まって見ていると、おばちゃんが寄って来て「初めて見るね。」と話かけてきた。「そうですね。」と答えて、お互いに袋を手に取って見ていると、近くにいた別のおばちゃんも寄って来た。「食べたことある?どんな風にして食べたらいいのかね・・・」と言って来たが、2人とも「食べたことは無いです。」「初めて見たねぇ。」と答えるしかなかった。結局 3人とも、よく分からないねぇなどと言いながら、山茶茸の前を去った。
そんな事があったことは忘れかけていたが、先日メニューは「きのこ鍋」と決め、何でもいいから特売のきのこをメインにしようと思って売場へ向かった。とりあえず、舞茸・ぶなしめじを選び、ふと横を見ると、あの「山茶茸」があった。再び手に取り、しばし考えたが、値段が高い訳でもなかったので買ってみた。野生の「えのき茸」に近い種類という事らしいが、味も「えのき茸」より少し濃い感じがした。
鍋には、きのこ類のほかに白菜や豆腐、生鮭を入れ、みそ味にしてみた。きのこはカロリーは低いが、さすがに2人で3種類(3パック)も食べるとお腹がいっぱいになってしまった。次回からは腹八分目となるように、きのこは2種類にすることにした。
2003 / 11 / 25 (火) ¦ 固定リンク
料理のレシピ 料理のレシピ
お料理のレシピを見ていると、時々「適量」と書かれている。一体、適量とはどの位の量なんだろうか。忙しい時や時間のない時にそのように書かれているものを見ると、はっきり書いて欲しいと思ったりした。
知り合いには、材料や調味料、作り方まで自作のレシピノートを作り、2度目からはきちんと測って作ると、味見の必要がないという人もいる。また煮物系では、味の濃さは色で判断するという人もいる。どちらも、自分なりの基準を決めているため、作りながらの迷いはないと思われる。
そう言えば、最近はレシピもネットで検索をする事が増え、料理本を買うこともなくなってしまった。テレビ番組で紹介しているものは、HPに掲載されるものも多く、あわててメモを取ることもなくなってきた。便利になっているのだから、せめて「適量」くらいは自分で考えて決めることにしよう。
2003 / 11 / 20 (木) ¦ 固定リンク
にがり にがり
「にがり」は、ダイエットに良いなど注目されているが、買ってみたいとか使ってみたいなど、ほとんど考えていなかった。それは「にがり」は、苦いと思い込んでいたため、使ってみても長続きはしないだろうと思っていたからだ。テレビ番組で「にがり」の特集があっても、意識して見ようとは思わなかったため、どんな風に使うのかなど知らなかった。それがたまたま数滴入れるだけで、ツヤが良くなるし味は円やかになると聞いて、今頃になり「にがり」を使い始めた訳である。
今月の頭あたりから、「にがり」をご飯に入れている。最初はどの程度入れるのか分からなかったが、今はツヤツヤになる適量が分かった。また、煮くずれしないと聞いたので試してみたら、じゃがいもの形もしっかり残っていたので、こんなに違うものかと感心してしまった。
当面は、料理に数滴入れる使い方をしようと思っているが、年末年始で太ってしまったら、ダイエットに効くという「にがり水」をこっそり飲もうと考えている。
2003 / 11 / 15 (土) ¦ 固定リンク
お茶漬け お茶漬け
少し前に、スーパーでコンソメ味のお茶漬けを見た。永谷園の新商品だったが、考えてみるとありそうでなかった商品だ。それでも味の想像はつく。あえて買おうという気にもならず、手に取ることもなく通り過ぎた。
実は、永谷園は単に新商品を発売した訳ではなかったらしい。今年は、お米が不作だ。新米は高いし、値段の安いものを選ぼうとするとブレンド米になってしまう。そうすると、どうしても味は落ちてしまう。お米の味を気にしないで食べられるのが「お茶漬け」という事で、今年はお茶漬けが売れると予想し、お茶漬けの市場では90%以上を取っている永谷園ではあるが、さらに新しいタイプの商品を発売したのだそうだ。
今回の話は、過去の経験から予測したものらしい。10年前(1993年)も、お米は不作だった。その時は輸入米も販売されたが、日本のお米とは違い、パラパラしているタイプのお米だった。そのままで食べるよりはチャーハンに適していたため、その年は永谷園のチャーハンの素が予想以上に売れたのだそうだ。そしてハウスでも同じような予測をしているらしく、初めてお茶漬けを「やさしい食卓シリーズ」で発売している。
そんなに力を入れているなら、美味しいのかもしれないと思い、ちょっと食べてみようかという気になってしまった。
2003 / 11 / 10 (月) ¦ 固定リンク
ポケット家計簿 ポケット家計簿
ここ数年、家計簿をサボっている。これまでは、婦人雑誌の付録についていたものを何年か使い、その後はノートに線を引いて付けていた。パソコンがあるのだからタダで使えるソフトを探してみた事もあったが、最初は手書きだったため、イメージが違うと使いづらく感じた。エクセルで付けようとした事もあったが、理想の表を完成するまで至らず、諦めてしまった。
昨年の年末にも、心を入れ替えて付けようと思った。挫折してしまうのは、安価もしくはタダで家計簿を利用しようとしているためで、ここはお金を払って使い易いものを買おうと決心をした。どんな物を使っているのかを義姉に聞いたところ、高橋書店の「ポケット家計簿」を愛用していると言う。私も探してみたが、近くの文房具店や梅田の百貨店では売っていなかった。そして、また来年の家計簿が売り出させる季節となってしまった。
家計簿は本屋さんにも売っている事を思い出し、先日イズミヤの本屋さんへ行って探してみた。そうしたら、「ポケット家計簿」が山積みになって売られていた。名前の通りポケットサイズで、手帳としても使えそうだ。こんな近くに売っていたのかと思いながら、来年用の家計簿を購入した。
来年は家計簿を付けると公言したからには、頑張って続けようと思っている。
2003 / 11 / 05 (水) ¦ 固定リンク