忘れていたこと

まずは先週の雑感で、気になっていた重箱の隅をつつくような細かいことの最後のひとつを思い出した。

それは『施行』の読みについてである。

世間を騒がせている電通関連のニュースを見ていると政治家が
「労働基準法施行規則の規定に基づき」
の『施行』を『せこう』と読むことに強い違和感を覚えた。

『せこう』するのは建築の『施工』であって、法を『施行』するのは『しこう』だろうと画面に向かって突っ込んだりしていたのだが、調べてみると『しこう』と読んでも『せこう』と読んでも間違いではないらしい。

ただし、テレビ各局とも原稿を読む際は『しこう』に統一しているとのことである。

それはやはり工事の『施工』と区別するためらしいが、その『施工』も『せこう』とも『しこう』とも読め、どちらも誤りではないという。

つまり日本語とは、かくもあやふやなものである訳だ。

そして、自分はごく一般的な読みに固執していたため政治家の読み方に突っ込みを入れてしまったが、それが間違いではないということなので、ここは素直に諸先生がたにお詫び申し上げることにしようと思う。

次に過去に作成したWebページでコードを変更しなければならない部分があったのを最近になって思い出した。

それは Googleの仕様変更に伴う作業で、現状のままでも大きな支障はないのだが、Googleが提供している地図情報などを快適に使おうと思えば最新の仕様に合わせておかなければならない。

自分が運用しているサイトであれば多少の不便には目をつぶるが、お客さんのサイトを無視することはできないので少しずつ修正を加えているところだ。

そして今日で禁煙生活 3100日、タバコのことなど忘れていたのに数日前の夕方、急に喫煙欲求が沸いてきた。

それはガーッと集中してプログラミングしていた先週のことで、一段落、一息ついたときに現れた感覚である。

もう長くタバコを吸っておらず、夢も見なくなったと独り言に書いたのは 2015年のこと。

それなのに何かの拍子に喫煙の欲求が頭をもたげるのだから恐ろしい。

平常心を 100として、ドーパミンの分泌レベルは美味しいものを食べた時が 150%、ニコチン摂取時は 220%とのことだ。

ドーパミンとは意欲やモチベーションを高めたり、やる気・動機づけ、集中力、生産性を上げる鍵となる神経伝達物質なので、何かに取り組む前にタバコを吸いたくなったのも納得できる。

逆に一息ついた時、次の行動に移るためにモチベーションを高めたり動機づけする必要があり、ニコチンを摂取したくなったのだろう。

そのドーパミン分泌レベルだが、ニコチン 220%に対して覚せい剤は 1000%以上なのだそうだ。

タバコでさえなかなか抜け切らないのだから、覚醒剤を断つのは本当に難しいのが分かる。

最後に最近は登場回数がめっきり減って忘れかけていた『いつも夢の中に登場する町』だが、2-3日前に見た夢の中で相変わらず自分はそこで生活していた。

そして、見覚えのある駅構内で仕事場に向かう電車を待っている。

当時の雑感にも書いたが、その町のどこに職場や自宅があるのかは今をもって不明なままだ。

忘れかけていた夢の中の町、それが再び現れたのは何かのお告げ、予兆だったりするのだろうか。

コメント

お名前とe-mailアドレス、コメントは必須項目です *