大阪府摂津市JR千里丘駅周辺密着情報!!

雑感 なんとなく感じたこと雑感 なんとなく感じたこと

スカパー!e2スカパー!e2

スカパーに加入して約2年半、海外ドラマを録画しまくり、気になる映画を録画しまくり、気になるアーティストのミュージックビデオやライブ映像を録画しまくったりしている上に仕事中は音楽番組の音だけを流して BGMとしているほど完全に満喫している。

あまりにも録画しすぎたため、DVDへのダビングが忙しいのに加えて録画済みメディアが増える一方で、このままでは保管場所にも困ってしまう事態に至りそうになったので録画する機器をDVDレコーダーからBD(ブルーレイディスク)レコーダーに変更することにした。

BDは DVDの約 6倍ほどの容量があるため、画質を気にしなければ 1シーズン 24話くらいの海外ドラマを一枚のディスクに録画することができるので頻繁にダビングする必要もなければ保管場所に困ることもないだろう。

スカパーはデジタルテレビを受信できる機器に挿入されている B-CASのコードで管理されているので今まで DVDに挿していたカードと BDのカードを入れ替えて使う必要がある。

今までも何度か BDで録画する必要があって B-CASを差し替えたことがあるので、いつもの通り気楽に交換したのだが、スカパーの特定のチャンネルの映りが極端に劣化してしまった。

それも悪いことに、いつも録画している海外ドラマが放送されているチャンネルで、こともあろうか依存度の高い 2つのチャンネルが揃って映らなくなってしまったのである。

最初はデジタル放送に特有のデジタルノイズが現れ、画像がモザイク状の四角いタイルパターンで埋め尽くされたようになることが一定間隔で起こる程度だったが、ある日を境に受信電波が弱い場合に表示される E201とか 202エラーとなって受信そのものができなくなってしまった。

過去にも BS、CSでデジタルノイズが出るようになったことがあったが、それはアンテナの傾きが原因だったと判明している。

屋根に上げたアンテナを四方からワイヤーで引っ張って固定していたのだが、強風とか雪の重みなどで何度も角度が変わってしまい、その度に電気屋さんを呼んで直してもらっていたものだ。

あまりにも同じことが繰り返されるのに嫌気がさし、アンテナの固定方法を変更して屋根の側面からポールを立ててアンテナを固定するようにしたところ、その後は風や雪で角度や方向が変わることもなくなった。

そう言えば画像が乱れる数日前、北海道では台風並みの低気圧が通過し、暴風雨による交通障害が発生したほど空が荒れ狂ったことがあったので、強固にしたはずのアンテナも傾いてしまったのだろうか。

お買い物日記』 担当者は裏の家で行われていた工事の振動が原因でアンテナが傾いたのではないかという大胆な推理を展開したりしている。

しかし、アンテナが原因であった場合、すべてのチャンネルの受信状態に影響をおよぼすはずであり、特定のチャンネルだけ受信できないなどということがあるとは思えない。

だとすれば、B-CASを何度も抜き差ししたことで接触不良を起こし、BDレコーダーが使い物にならなくなってしまったということか。

いや、もしかするとスカパー側で何かが起こっており、我が家のみならず契約している全世帯で発生している大規模な障害かも知れない。

BDレコーダーのメーカーであるシャープ、アンテナを設置してくれた電気屋さん、そしてスカパーのどこに問い合わせたら良いものかとしばし悩んだ。

電気屋さんは過去に何度も来てもらっており、もしアンテナが原因でなかったら申し訳ないし、B-CASを何度も入れ替えたことが原因かもしれないという負い目があるのでシャープに問い合わせるのも気が引けるという、実に消極的な消去法で残ったスカパーに問い合わることにした。

最初に対応してくれた女性はとても親切で、こちらの状況を親身になって聞いてくれ、的確な質問で原因を探ってくれたのだが、先方が指定したチャンネルは綺麗に映っているし、その他のチャンネルの受信状態にも問題はなく、よりによって我が家が重要視しているチャンネルだけが映らないという最悪の状態は改善しない。

もしかするとアンテナかもしれないという結論に達しそうになったが、念のためということで技術関係の部署に電話を回してくれた。

電話に出た男性も感じの良い人で、細かく状況を聞き取りしてくれた後で、ごく限られた周波数帯のみの受信状態が悪いのはアンテナよりも機器の故障かノイズが原因であろうと当たりをつけ、ノイズであれば自身での改善が可能なのでアンテナケーブルのコネクタをアルミホイルで覆うなどしてみてほしいと言う。

とりあえず原因はスカパーにあるのではなく、またアンテナの可能性も低いのでまずはノイズ対策、それでも改善しない場合は BDのメーカーへ連絡することを提案された。

言われた通り、まずはノイズを疑ってテレビの背面を見てみると、テレビ本体、DVDレコーダー、BDレコーダー、オーディオラック、ゲーム機など多数の機器を中継して超タコ足配線になった電源タップが目に入り、そこに存在感のあるゴロンと大きな ACアダプターが刺さっている。

もしやと思って電源タップを動かしてみると明らかに映りが変化し、テレビからなるべく遠ざけるとデジタルノイズはスッキリと消え去り、美しい映像が映しだされた。

原因は電源タップ、それもたぶん、ある機器の ACアダプターが発するノイズであり、それが特定の周波数と干渉していたものと思われる。

愛想のないサポートであれば、原因が自社にないと分かったら一刻も早く電話を切ろうとするか、他の原因など考えてもくれなかったに違いない。

しかし、スカパーのサポートは懇切丁寧に対応してくれ、他の可能性を探るべく他部署にまで電話を回してくれた上、様々な可能性を提示してくれた。

最初に電話したのがシャープでも電気屋さんでもなく、スカパーであって本当に良かったと心から感謝している次第である。

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://senrioka-info.net/1_zakkan/diary-tb.cgi/293

トラックバック一覧