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自分解体新書 - 3 -自分解体新書 - 3 -

自分解体新書 ~目次~

■ 目

この雑感や管理人の独り言で、ことあるごとに触れているが、視力の低下は加速度的に進んでいるようであり、昨年末に購入したメガネの使用頻度も比例して増えているのが現状だ。

14日の独り言に書いたようにパソコンに向かう時もメガネをかけた方がハッキリと画面を見ることができるのは事実だが、焦点をあわせる必要があるらしく、少し目に負担がかかっているようで疲れやすい。

妙な見え方をしているのは以前と変わらず、ある一定の距離だけが見づらいだけで遠くの景色とかは相変わらず裸眼でハッキリ見えている。

100メートル以上離れると道路標識や信号機、歩いている人が男性か女性か、散歩させている犬の種類は何かまで識別可能だし、遠くの山にある建物、道を走る車、木々に葉は有りや無しやも見えているのが不思議でならない。

散歩をする際、試しにメガネをして家を出たことがあるが、極端に視界が広がったりクリアになったりすることはなかった。

いったいどういう状態になってしまったのだろう。

老眼の状況も進み、読書の際の本と目の距離はどんどん離れていっている。

相変わらず布団に入ってからも本を読んでおり、その際には腕を伸ばして距離を保たなければならないが、それは日を追うごとに遠く離さなければいけなくなっていて、そろそろ腕の長さも限界に達しようかという状態であるのに加え、冬を間近にして手が鬼のように冷たい。

そろそろ就寝前の読書をやめるか、枕元に老眼鏡を常備しなければいけないお年頃になってしまったのだろうか。

■ 耳

聴覚はそれなりに衰えてきており、年齢によって聞こえる周波数が異なるのを利用したモスキート音も、歳相応の範囲しか聴き取ることができない。

若者がたむろするのを防ぐためにコンビニの駐車場などで音を発生させている場合もあるようだが、そんな中でも平気でスタスタ歩ける自分が嬉しいやら悲しいやらだ。

キーンという甲高い神経に障る音に耐えられないから若者は退散するのだろうが、この歳になるとキーンのキの字も聞こえない。

テレビでその音を流していたのだが、10歳までにしか聞こえない音は隣にいた中学生くらいの子にも聞こえないという実に興味深い結果で、確実に年齢によって聞き取れる周波数がことなることが証明されたことになる。

ちょっと若い気がしていた自分も確実に対象年齢の周波数になるまで聞こえなかったので少しガッカリだったが、『お買い物日記』 担当者は対象年齢の音ですらギリギリ聞こえる程度だったらしく、横でションボリしていた。

自分解体新書

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