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スマホ買い替え考察スマホ買い替え考察

この年末、スマホ購入から 2年が経過する。

自分は iPhone、『お買い物日記』 担当者は Android端末だ。

最近は iPhone 5sとか 5cの話題が多く、正直なところ 4sユーザーの自分としては食指が動かないこともないのだが、動作が少し遅いものの最新の iOSは動くし、バッテリーの持ちもさほど低下していないことから積極的に買い換える大きな理由はない。

3シリーズのように最新の iOSが使えないのであれば買い替えも検討するが、どうせ来年の夏になれば 6が登場するものと予想されるし、一段の低価格化が進むのではないかとの期待感もあるので今は買い時ではないと判断している。

『お買い物日記』 担当者のスマホは購入当時に製品知識が不足していたこともあり、何をどう間違えたのか世の中で最低スペックの製品を選んでしまったので、とても動作が遅いのに加えてメモリー容量が極端に乏しく、何かひとつ処理させるにもウンウンと唸り声をあげながら必死に動いてる感がありありであって、見ていて痛々しさすら感じてしまうほどだ。

さらに記憶容量も極めて小さく本体のメモリーはすでにパンパン状態で、もう何のアプリもインストールできないどころか、すでに入れているアプリのアップデートもままならず、あのアプリを最新にしようと思ったら、そっちのアプリを一旦は削除して・・・などと必死にやりくりしなければならない。

楽しく遊んでいるゲームも動作が怪しくなって先に進むことすらできない状態になることが多く、何度も最初からやり直す羽目となっては先に進んでまた使用不能状態に陥るということを繰り返し、とうとう試合放棄を余儀なくされてしまったゲームもある。

そんなこんなで購入から 2年が経過する来月末か 12月には、Android端末だけは機種変更しようと目論んでおり、今は各メーカーの製品を比較検討している段階だ。

技術の進化は日進月歩どころか分進秒歩と言われており、人間の進歩より遥かに早いことから 1年が人の 7年に相当するほど成長の早い犬になぞらえ、技術革新など変化の激しさをドッグイヤーと言うが、あれから 2年が経過したということは単純計算で 14年分ほどの技術革新がなされたということになる。

そして今が 8歳の黒柴リュウくんは人間の年齢に換算すると 56歳ということになり、自分より歳上なのでリュウくんではなくリュウ先輩だったりするのだと唐突に思ったりしているところであるが、話を元に戻せばスマホもかなり進化しているであろうから、今度こそ慎重に吟味して良い製品を手に入れたい。

しかしスマホは戦略商品であり、各社は技術の粋を集めて製品化しているので大きな機能の差や特徴は少なく、どこも似たり寄ったりの仕様と価格になっているのが悩ましいところだ。

1万~2万円の差があるとはいえ、いきなり韓国製を購入するのもためらわれ、ならば国産と思っても世界では負け組の日本勢にあって何とか見劣りしないものを作っているのはソニーとシャープくらいなものである。

ところが我が家、以前からソニー製品とは相性が悪く、購入したものは保証期間が過ぎるのと同時に狙っているのではないかと疑いたくなるほど見事に故障するということが続いており、先に触れた『お買い物日記』 担当者の今のスマホもソニー製であって満足度が低いのも相変わらずだ。

そして、液晶テレビとブルーレイレコーダーでシャープ製品を使用しているが、ソフトウェアの作りこみが粗いというか雑なものだから使用感が良くない。

特にスマホは機械と人との間をとりもつソフトの出来がとても重要であって、OSは世界共通の Androidであってもそこにシャープのインターフェースが乗るのかと思うと若干の不安を感じる。

単純にスペックで比較するとカメラは圧倒的にソニー製が優れており、ブログなどに写真を掲載することの多い 『お買い物日記』 担当者にとっては評価が高くなる部分だ。

しかし、シャープの製品は世界に誇る IGZOディスプレイを搭載しており、バッテリーの持ち時間が圧倒的に長いという強みを持つ。

数カ月に一度の割で検診のため札幌に行く 『お買い物日記』 担当者にとっては長時間使用も魅力の一つとなる。

あれこれ考えていて結論には至っていないが、次なる選択肢は価格だ。

最新機種の場合、どのメーカーのものを選んでも 5万円以上になり、優遇されるのは機種変更ではなく他社からの乗り換えユーザーばかりで、せっかく長く使っているユーザーが得られるメリットは少ない。

それならば我が家も auからドコモやソフトバンクへ乗り換えてやろうかと思わないでもなく、実際に他社からの乗り換えなら本体価格実質 0円などという広告が目立つ。

5万も 6万もする端末が 0円なのであれば決して悪い話しではないが、問題になってくるのはメールアドレスだ。

MNP(携帯電話番号ポータビリティー)によって今は電話番号が変わることはないが、メールアドレスだけは他社に引き継ぐことができない。

自分の場合は宣伝メールしか来ないので大きな問題はないが、『お買い物日記』 担当者には少なからず友人などからメールが届くので、アドレスの変更を周知徹底するのは手間暇かかる。

若い世代であれば携帯キャリアから割り当てられた電話番号もメールアドレスも利用せず、LINEなどのアプリを徹底活用するであろうから、どの会社に乗り換えても大きな問題はないだろう。

そう、前述した長期利用者へのメリットが少ない点と、無料通話アプリの浸透によって電話番号もメールアドレスも必要なくなったことから、今の若い子たちは他社へ他社へと渡り歩き、実質 0円で最新の端末を手に入れてスマホライフを満喫しているのではないだろうか。

しかし、自分は利用していても周りに LINEユーザーの少ない我々の世代は簡単にキャリア変更ができない。

おまけに実質 0円とはいえ、パケットサービスは最高額のつなぎ放題プランで 2年間などいう縛りがあるに決まっているので、1年もすれば 6万円以上の料金を徴収されることになるであろうから我が家のように特殊な使い方をしている場合は決して得にはならないだろう。

ここはやはり auで機種変更することになるだろうから、年末までの約 2カ月間、みっちりスマホ最新機種の勉強をしようと思っているところである。

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