案の定と言うか、やっぱりと言うか、自民党と民主党の大連立は幻と消えた。
福田総理は連立ではなく、”新体制” などと微妙な言い回しをしていたが、これは明らかに連立を要請したのは事実であり、それはそれでビックリである
どのルートからの情報だったか知らないが、
「可能性は十分にありまっせ」
などと言われてその気になったのだろう。
相手が色目を使ったり、明らかに好意を抱いている風だから自信満々でバラの花を258本ほど持ってプロポーズしてみたら、
「タイプじゃないの」
と見事に玉砕し、がっくりと地面に両ひざをつきながら
「なぜじゃぁー!」
と叫んでいるナルシスト丸出しの男のように映る
しかし、これも自民党のシナリオ通りなのかもしれない。
ずっと低姿勢で接し、全力で歩み寄ってみたが成就せず、そこまでして今後も法案が一本も通らない状況が続けば民主党が悪役を演じることになる。
解散総選挙になれば自民党に同情票が集まるのは必至か。