原発と便利な生活はトレードオフの関係にある。
世の中はどんどん便利になり、好きなときに好きな情報も得られるし、洗濯や調理時間も圧倒的に短縮され、家事の負担も軽減されているが、それら全ては電力に頼ることが多い。
消費電力はどんどん増え、一般家庭におけるエネルギー消費量は 40年前の 3倍に達しようとしている
それだけの電力を供給するには原子力に頼らざるを得ない。
もちろん、地熱発電、水力、太陽光、太陽熱、風力などもあるが、発電量が小さすぎて相当な数が必要になる。
火力発電でまかなうにはCO2の排出量が多すぎる
今のところ、原子力が唯一無二の選択肢だ。
今回の地震で原発が大きなダメージを受け、その安全性に疑問を呈する報道が多いが、利便性を犠牲にする覚悟はあるのか
被災者の方々は海外から賞賛されるほど冷静に行動しているのに、マスコミだけがヒステリックに騒いでいるのは目に余る