春である
それも一気に、そして怒涛のように春が押し寄せてきている感じだ
桜が咲き始めたのと同時にツツジ、スイセン、チューリップ、タンポポ、パンジー、その他にも様々な花が一気に開花の時期を迎えた。
カモは気持ち良さそうに小川で泳ぎ、木々の間からはウグイスの声。
ヒバリは賑やかに歌い、空を見上げるとツバメの影。
それはもう、見えるもの聞こえるもののすべてが春だ
久々に顔を見せたエゾリスは木の枝でクルミを食べていた。
ポロリと食べ終わった殻を落としたかと思えば木の根元にかけ降りて土を掘る。
中から出てきたのは新しいクルミ。
どうやら去年の秋に埋めておいたものらしい。
池には今年も鯉が放たれて色とりどりに。
北海道は、これでもかと言わんばかりに春だらけである
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